今井信子さん演奏の《イタリアのハロルド》 with Sir Colin Davis and LSO


先日、ヴィオラ奏者の今井信子さんの半生を綴った自伝を読んで、このブログで取り上げたら、クラシック好きの友だちが今井信子さん演奏のCDを数枚貸してくださったので、順番に聴いてご紹介していきたいと思います。

今日の一枚は、今井信子さんの人生を決めた一枚と言っても過言ではないくらい彼女にとっては重要なCDです。LPしか出ていないと思っていたらなんとCDにもなっていて嬉しくなりました!

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Hector Berlioz (1803-1869):
《Harold en Italie》 Op. 16
《Tristia》 Op. 18

Nobuko Imai, Viola (Op. 16)
John Alldis Choir (Op. 18)
London Symphony Orchestra
Sir Colin Davis, Conductor

PHILIPS 416 431-2

今井信子さんのヴィオラはまだ若いころの演奏ですが、勢いに乗っていて、瑞々しくて、LSOとの息もぴったり。LSOのベルリオーズがまたすばらしい!ベルリオーズ音楽のスペシャリスト、サー・コリン・デイヴィスとLSOの演奏なのですから上手なのは当たり前なのですが、今まで聞いた《イタリアのハロルド》のなかでは最高のものでした。

まるで、オペラかバレエ音楽のように、その場その場の情景が思い浮かぶような変化に富んだ音楽で、その合間に語りかけるように出てくるヴィオラのフレーズがまた素晴らしかったです。

彼女がこのCDを録音するに至った経緯は先日ご紹介した彼女の著書『今井信子 憧れ ヴィオラとともに』に書かれています。

その運命的な出会い?についてはまた後日このページでご紹介させていただきます。

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by ciurlionis | 2009-03-05 23:59 | 音楽