いろいろあるプロコフィエフ作曲の『ピーターと狼』CD


プロコフィエフ作曲の「ピーターと狼」というと、昨年11月30日に行われたゲルギエフ指揮のロンドン交響楽団による公演を聴きました。その日ゲルギエフがピーター役のナレーションも担当し、(彼によるピーターは世界初演だったらしい)そのナレーションがあまりにも自然で印象的だったので今でも目と耳に焼き付いているのですが、さらに先日、杉並公会堂で行われた日本フィルの「ピーターと狼」の公演を聴いて、再び気持ちがプロコフィエフに向いているので、今日は良く知られている「ピーターと狼」のCDをご紹介します。ほとんどがブリテン作曲の「青少年のための管弦楽入門」とのカップリングになっています。

まず初めは、歴史上最古の「ピーターと狼」の録音(1939年)ではないかと思われるもの。この録音は以前英国のPearl社から出ていたのですが、下記のCDはその復刻盤(廉価盤)です。

最近のプロコフィエフの研究書を読んでみると、ここでナレーションを担当しているリチャード・ヘイルは、1938年にプロコフィエフ自身の指揮によるボストン交響楽団の公演でアメリカで初めて朗読を担当した人なのだそうです。また、プロコフィエフはこの38年のアメリカ演奏旅行(最後の外遊)でカリフォルニアにも足を運び、ウォルト・ディズニーに会って、「ピーターと狼」全曲をピアノで弾いてきかせてアニメ化の契約を結んでいたそうです。
Prokofiev: Peter and the Wolf
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プロコフィエフのひとりめの奥さま、リーナさんのナレーションによるもの。
Prokofiev: Peter & the Wolf, Cinderella (excerpts from Ballet) / Neeme Jarvi
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プロコフィエフの息子さんたちのナレーションによるもの。
Prokofiev's Music for Children
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次に、有名指揮者のナレーションによるものをいくつか。

1. 小沢征爾さんのナレーションによるもの。
プロコフィエフ:「ピーターと狼」
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2. レナード・バーンスタインのナレーションによるもの。
Prokofiev: Peter And The Wolf
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3. アンドレ・プレヴィンのナレーションによるもの。
Prokofiev:Peter and the Wolf
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次は、日本人による日本語のナレーションをいくつか。

1. 黒柳徹子さんのナレーションによるもの。
プロコフィエフ:「ピーターと狼」Op. 67
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2. 明石家さんまさんのナレーションによるもの。
プロコフィエフ:「ピーターと狼」

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有名俳優、ショーン・コネリーによるナレーションのもの。
Prokofiev: Peter and the Wolf
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最後に、ソフィア・ローレンと、政治家ビル・クリントンとミハイル・ゴルバチョフによるナレーション。

Serge Prokofiev: Peter and the Wolf; Jean-Pascal Beintus: Wolf Tracks
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そのほかCDは下記をご参照ください。

ピーターと狼

Peter and the Wolf

Pierre et le loup


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by ciurlionis | 2009-03-23 00:01 | 音楽