映画『シャネル&ストラヴィンスキー』 渋谷 東急文化村 ル・シネマ
昨年はバレエ・リュス誕生100周年であったのですが、今日からそのバレエ・リュスやストラヴィンスキーについて取り上げた映画『シャネル&ストラヴィンスキー』が公開されるというので、渋谷まで足を運びました。
この映画は、1913年にディアギレフ率いるロシアバレエ団、バレエ・リュスがパリのシャンゼリゼ劇場でストラヴィンスキー作曲のバレエ『春の祭典』を初演したときの大混乱の話からはじまり、その公演後に現れたパトロン、シャネルとストラヴィンスキーの微妙な関係、その当時にシャネルが生んだ香水"CHANEL No. 5"の話、その後の『春の祭典』再演が大成功に終わる話などが取り上げられていました。
ストラヴィンスキーの『春の祭典』再演の背景にはこんなドラマがあったのか、と勉強になりました。