Victoria Soames先生のClarinet Classics Label


今年に入ってからバタバタとしていたので、クラリネットを練習する時間があまりとれずにいた。

今日は久しぶりに天気も良かったので少し吹いてみた。しかしどこか音色が自分らしくない。しばらく吹いていないと勘が鈍るのだと痛感した。

ロンドンに留学していたとき、Victoria Soames先生にクラリネットを教わっていた。先生は世界的にご活躍されているクラリネット奏者であると同時に、Clarinet Classics LabelというCDレーベルのディレクターでもある。

今日は、ロンドンでのレッスンの録音があったので久しぶりに聴いていた。自分はこんな音を出していたのかと思ったり、先生の指摘がとても的確で、その演奏のフレージングの自然さに驚いたりした。

当時、ヴィクトリア先生がClarinet Classicsのためにレーガーのクラリネット・ソナタを録音していたこともあり、私もレッスンでレーガーを取り上げていた。彼女も私の演奏を録音したし、私も彼女のレッスンをつねに録音していた。まさにギブ・アンド・テイクだった。

CDで演奏していた奏者の名前を失念してしまったが、後日ヴィクトリアが出来上がったばかりのレーガーのCDをくださったのだった。

私もせっかく練習したレーガーだったのでグルジア人のピアニストといっしょにリサイタルで演奏した。私が今、ピロスマニやグルジア文化に興味を持っているのは彼女からの影響が大きい。

このヴィクトリア先生が主宰されいるClarinet Classics Labelも、1992年の設立以来すでに100枚近いCDを世に送り出している。

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どの録音も意味があって特別なものなのだが、特にその記念すべき1枚目がとてもユニークなCDなのだ。ヴィクトリア先生自ら演奏されている。

コープランドのクラリネット・ソナタの世界初録音に始まり、「フランス6人組」のうちの数人の曲が収録されている。コープランドはアメリカ生まれのユダヤ系ロシア移民の子でありフランスに留学した経験をもつ。このクラリネット・ソナタは作曲家自身がヴァイオリン・ソナタを編曲したものとされる。

クラリネットがお好きな方はぜひ聴いてみてください。

Copland & "Les Six": Works for Clarinet & Piano [Import] [from US]

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by ciurlionis | 2010-03-14 23:59 | 音楽