諷刺劇「白い病気」 カレル・チャペック生誕120周年 テアトル・エコー 恵比寿


今年はチェコの作家・劇作家のカレル・チャペック (1890-1938) の生誕120周年であるという。

チャペックは、戯曲「ロボット(R.U.R.)」でロボットという言葉を作ったことや、愛犬のことをつづった写真付きエッセイ集『ダーシェンカ』の作者としても良く知られている。

今日は、そのチャペックの諷刺劇「白い病気」がミュージカル劇として上演されるというので恵比寿のエコー劇場まで足を運んだ。冷たい雨の降る夜だったが、満員御礼

c0193950_14405091.gif

本来ならもっと奥の深い難しい諷刺劇なのであるが、深刻になりすぎず誰にでもわかるようにコミカルな舞台となっていた。

ストーリーは、ヒトラーをなぞらえているかのような独裁者の時代に、ペスト(黒死病)ならぬ、「白い病気」が蔓延し、独裁者までもがその病気に犯されるというもの。その独裁者は「平和」と引き換えに治療薬を手に入れようとした矢先、唯一その治療薬を所持している医者が「戦争賛成」を唱えた群衆に紛れて命を落とすというもの。

チャペックの著作は日本語に翻訳されていて、この戯曲を含め多くを読むことができます。おすすめを下記に載せておきますのでご興味のある方はぜひどうぞ。

ダーシェンカ あるいは子犬の生活 (リエゾン・リーブル)

c0193950_1447530.jpg


いろいろな人たち―チャペック・エッセイ集 (平凡社ライブラリー (90))

c0193950_14494191.jpg


c0193950_23203823.gif

             

HMVジャパン CD DVD 音楽 書籍 ゲーム
[PR]