フェリックス・ヴァロットン (Félix Vallotton, 1865-1925) について

最近ずっと体調を崩していて気分まで暗くなっていた。

若冲展の後半を観に千葉市美術館へ行った帰りにふと古本屋へ立ち寄ってみた。

古本屋の楽しいところはさまざまな書籍が雑多に並べられていて、そのなかから宝探しでもするように自分の好みの書籍を見つけられるところ。

先日オルセー美術館展でも語りかける風景展でもフェリックス・ヴァロットン(Félix Vallotton, 1865-1925) の作品に触れ、ヴァロットンについていろいろと考えていたところであったのだが、古本屋の文庫本コーナーで茶色にヤケたジュール・ルナール著、窪田般彌訳の『にんじん』(角川文庫2170)を見つけた。40円也。この本の挿絵はヴァロットンの木版画なのだ。どれもセンスの良い版画ばかり。

また、最近は印象派の絵画を多くみて次に行くのならひろしま美術館かな?と思っていたところに、図録のコーナーには「ひろしま美術館の図録」が。200円也。絵ハガキを1枚買うのにも150円という今の時代に印象派の名画がたくさん詰まった図録が200円。こちらも良い買い物だった。

オルセー美術館展にヴァロットンの代表作《ボール》が出品されていたのだが、この絵画はフランス近代音楽のCDジャケットに採用されている。

もしご興味があれば聴いてみていただきたい。

Pacific 231 / Rugby / Pastorale D'Ete

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ドビュッシー:管弦楽曲集

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追記:
2011年になってもう一枚この絵画をジャケットに採用しているCDを発見しましたので、下記に追加しておきます。

Schumann: Kinderszenen / Waldszenen

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by ciurlionis | 2010-06-20 23:59 | 美術