リトアニア旅行記 2010年 夏 8日目


朝9時からドルスキニンカイ市長を訪問。ここ数年でドルスキニンカイの町を再生させた実力者とのこと。恰幅の良い立派な方でした。

40分ほど滞在した後、昨日と同じ学会の会場へ。

今日も15人ほどが発表。みなさん熱の入った発表のためもっぱら時間オーバー。

遅めの昼食を採り、2時間ほど遅れて午後の部がスタート。コーヒーブレイクには、リトアニアの新聞社 "Rytas" の取材を受けたりもしました。(8月9日の新聞に記事が掲載されました)

私の発表はしんがりでした。論題は「日本におけるチュルリョーニス」。わが国にチュルリョーニスの芸術がどのように伝わり、広まったかを年代順に追った内容です。パワーポイントもきちんと動き、時間通りに終えられて安心しました。みなさん遠い異国の地でチュルリョーニスがどのように受容されたか、その歴史にご興味を持たれたらしく、真剣にご静聴くださいました。最後には大きな拍手も。とても有り難かったです。

ヴィリニュスのチュルリョーニスの館館長から出版したばかりのチュルリョーニスの本と薔薇の花を頂戴し、感慨無量でした。はるばる日本からやってきて本当に良かったと思えた瞬間でした。
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またドルスキニンカイのチュルリョーニス記念博物館の館長を33年も務めたネゼルスキス氏から重要な歴史的事実を伝えられました。1967年のオデッサでの出来事を知る数少ない人物なのです。

今夜もまた湖のほとりの市立博物館で演奏会が催されました。オスヴァルダス・バラカウスカス氏の作品を中心に、ジュリアード音楽院で研鑽を積んだという双子のプロジウカス兄弟(ピアノとヴァイオリン)による演奏や、室内アンサンブル、ヴィリニュス・アーセナルによるかなり質の高い演奏を聴くことができました。
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by ciurlionis | 2010-08-04 23:59 | 旅行