ブリュッヘン+新日本フィル ベートーヴェン・プロジェクト 第1回 すみだトリフォニーホール


いよいよフランス・ブリュッヘン+新日本フィルハーモニー交響楽団の第一日目。2月7日(火)の公開リハーサルに続き、今日は本番を聴いてきた。

第1回
公演日2月8日(火)19:15開演
曲目 交響曲第1番 ハ長調 作品21 Symphony No.1 in C major, op.21
交響曲第2番 ニ長調 作品36 Symphony No.2 in D major, op.36
交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」 Symphony No.3 in E-flat major, op.55


「今日の演奏を聴けたひとは幸せだと思う。」

「古典派」ベートーヴェンの本格的な交響曲の演奏が聴けた。ブリュッヘンの長い指から紡ぎだされるノンヴィヴラートの調べ。特に、交響曲第2番の第二楽章では一瞬、どこかの欧米の室内楽団かと錯覚するかのような純粋な響きが味わえた。

いつもなら猫背気味に小股でゆっくりと舞台に登場してゆっくりと指揮台にあがるブリュッヘンだが、「エロイカ」の冒頭では指揮台にあがると同時にタクトを降りおろし、観客を「あっ!」と言わせたのだった。

演奏の方も久しぶりに聴いた名演。テンポも、全体的バランスもセクションごとのアンサンブルも、管楽器のソロもどれもこれも「これこそまさにベートーヴェンの交響曲だ!」と感じられる演奏だった。

コントラバス・パートの安定感、木管楽器セクションの爽やかなソロの掛け合いとぬくもりのある和音。今日のこの演奏を忘れないで今後に繋いでほしい。


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