今日で10月も終わり。

フィンランド人の友人がフランクフルト経由で帰って行った。

昨日は最後に鎌倉にお連れした。

横須賀線で鎌倉へ。

駅から10分ほど歩き鶴岡八幡宮へ。

そこでおみくじを引いたら「凶」だった。

駅に戻ってきて、今度は江ノ電に乗り、長谷駅で下車。

鎌倉大仏まで歩く。

昨年末に奈良を訪れた際に東大寺の大仏も観たのだが、鎌倉大仏のほうが青空の下で気持ちよさそうに微笑んでいて、表情が美しい。

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その後、長谷寺まで足を延ばし、先ほどのリベンジと思い、さらにおみくじを引いた。

再び「凶」

今までの人生で「凶みくじ」を引いた記憶がないので、恐らく人生で初めての「凶」。

しかも一日に2枚。

友人と一緒ではあったがかなり凹み、ブルーな気分に。

見晴台から鎌倉の海を望み、別の場所で再びおみくじを引いた。

今度は「大吉」

これも滅多にできない経験だと思うので、大切に心にしまっておこう。

私の近況を良く知る友人なら、この「凶話」を読んで、笑ってくれると思うのだけれど。。。

追伸: 11月13日に来日したアメリカのオバマ大統領も少年時代に鎌倉を訪れて、この大仏を観ていたとのこと。しかし、大統領は「大仏より抹茶アイス」に夢中だったらしい。
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by ciurlionis | 2009-10-31 23:59 | 旅行


アルメニア人ピアニスト、スヴェトラーナ・ナヴァサルジャンさんが来日され、リサイタルを開かれるというので、ルーテル市ヶ谷ホールまで足を運びました。主催は日本ユーラシア協会。

ナヴァサルジャンさんは、アルメニアを代表するピアニスト。モスクワ音楽院でヤコフ・ザーク氏にピアノを師事し、数々のコンクールでの入賞歴をもつ。今までに40カ国以上で演奏し、スピヴァコフ、スヴェトラーノフ、ゲルギエフとも共演したことのある実力の持ち主。

ルーテル市ヶ谷ホールはファミリーコンサートができそうな座席数200席ほどの小さなホール。ステージの上にはちいさなパイプオルガンもあったので、ふだんは教会として使われているのではないでしょうか。響きも自然で心地よいホールでした。

プログラムは次の通り:

ハイドン: クラヴィーア・ソナタ 第36番 嬰ハ短調 作品30-2
シューマン: クライスレリアーナ 作品16
     * * *
コミタス: 春
ショパン: 幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
ショパン: 子守唄 変ニ長調 作品57
プロコフィエフ: ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 作品83
ハチャトゥリヤン: 組曲「仮面舞踏会」より ギャロップとワルツ

アンコール:
ハチャトゥリヤン:剣の舞
グルック: 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より 精霊の踊り


終始ほのぼのとした雰囲気で、曲が演奏し終わるごとに「ブラボー!!」の声や暖かい拍手が沸き起こっていました。

使用楽器がスタインウェイであったにもかかわらず、ナヴァサルジャンさんのピアノは明るすぎない包容力のある優しい音色が印象的でした。

特に楽しみにしていたアルメニア人作曲家コミタスの「春」は、神秘的な雰囲気のある曲で、ナヴァサルジャンさんの音色がよくマッチしていました。

彼女のもつ音色のせいか、プロコフィエフのピアノ・ソナタ第7番までもが優しく聞こえてしまうのですから、すごいものだと思いました。このソナタをライブで聴くのは久しぶりでしたが一緒に心のなかでメロディーを刻みながら聴きました。大変なテクニックを要する曲なのですが、ノーミスで完璧な演奏でした。

彼女の演奏ツアーはまだまだ続き、日本国内を回るようです。
11月4日(水)には、古賀政男音楽博物館 けやきホールにてリサイタルがあるようです。18:00開場、18:30開演です。

ご興味のある方はぜひどうぞ。

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先日、山野楽器に立ち寄った際に見つけたCDを聴いてみた。

エストニア人指揮者(米国在住)のパーヴォ・ヤルヴィ指揮、シンシナティ交響楽団演奏のショスタコーヴィチ作曲「交響曲第10番」とエストニアの作曲家ヴェリヨ・トルミス作曲の「序曲第2番」。

先日ある大学の先生とムラヴィンスキーについて話したばかりであったが、ライナーノーツによれば、ショスタコーヴィチの交響曲第10番の初演は、スターリンが亡くなった1953年の12月17日にムラヴィンスキーの指揮によりレニングラードで行われたそうである。

そういえば、私の最愛の作曲家プロコフィエフはスターリンと同じ1953年3月5日に亡くなっているのだ。ソロモン・ヴォルコフによれば、ショスタコーヴィチはこの交響曲第10番でスターリンについて描写したとある。

シンシナティ交響楽団のショスタコーヴィチを聴いてみたが、変に誇張した部分などがなく自然なショスタコーヴィチだった。オーケストラ全体が同じ方向に向かって進んでいく感じが気持ち良い。管楽器奏者のソロも申し分ない。やはり、ショスタコーヴィチの交響曲第10番で特徴的なのは、第3楽章の第2主題に自分のイニシャルDSCH(ドイツ音名によるレ、ミ♭、ド、シ)の音のモチーフを織り込んでいるところだろう。

そして、もうひとつの収録作品、ヴェリヨ・トルミスの序曲第2番。

トルミスの合唱曲ばかり聴いている私にとっては、普段聴いたことのないトルミスによる管弦楽曲で、とても斬新で新鮮だった。エストニア民謡の合唱曲を作曲しているトルミスの影はなく、ダイナミックなソヴィエト色の濃い作品だった。

ヤルヴィの述べている通り、同じスターリン時代を過ごした両作曲家の作品からは、国こそは違うが同じ旧ソ連邦下で作曲された2作品であるということが感じられた。

ショスタコーヴィチ: 交響曲第10番、トルミス: 序曲第2番

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CD-80702, TELARC 2009
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by ciurlionis | 2009-10-27 23:59 | 音楽

NHKのTV番組、「世界遺産への招待状」でリトアニアが取り上げられます。

10月26日午後10時より。

詳しくは下記HPをご覧ください。

「世界遺産への招待状」第23回


世界遺産「ビリニュス歴史地区」やユネスコの無形文化遺産である「十字架の丘」、世界遺産「ケルナヴェ遺跡」などを訪ねるそうです。

追伸:
リトアニアの歴史の結構深いところまで、映像や現地のひとの言葉を交えて解説してあり、とても勉強になりました。KGB博物館やパルチザンの話も興味深かった。

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by ciurlionis | 2009-10-26 20:06 | 旅行

ここ数日間、フィンランド人の友人を連れて東京見物をしていた。

到着した初日は、時差があるし、飛行機の中ではなかなか眠れなかったとのことだったので、ホテルのある大門周辺を歩き回った。

増上寺はあるし、東京タワーや六本木も近いので、とても便利なロケーション。田舎者の私の方がはしゃいでしまったかもしれない。友人がお地蔵さんに反応していた。「これなあに?」と。

なかなかおすすめと思ったのが別の日に行った「浅草→水上バス(浅草→浜離宮)→浜離宮」というコース。

残念ながら浅草寺は改修中で全体が見られなかったが、それでも仲見世をゆっくりとみてのんびりできた。

朝日ビール本社の前から水上バスで浜離宮へ。40分ほどの船の旅。

アナウンスが日本語のみだったが、ちょっとだけ英語で解説。これもまた友人が楽しそうにしてくれたのでよかった。

そして、浜離宮庭園。クロマツがたくさんあって、木々もきちんと整えられていて、立派な日本庭園だった。

東京港を見ながらベンチに座り、談笑。藤棚があった。藤の花の咲く季節はもっと楽しめるかもしれない。

また別の日は、渋谷から明治神宮経由で新宿まで歩いた。

今まで渋谷から新宿の移動はもっぱら電車(あたりまえだけど)。しかし、考えてみれば自分も海外に出かけたらこのくらいの距離は平気で歩いてしまうのだ。

渋谷のハチ公前で待ち合わせて、Qフロントのスタバ、音楽好きなのでタワレコ、HMVにお連れして、明治神宮へ。東京の繁華街、しかも渋谷や新宿から徒歩圏内にこのような閑静な森があることに、友人が驚いていた。このギャップを楽しんでもらうのも私の狙いだったので、ちょっと嬉しかった。

また後日、鎌倉か日光あたりにお連れしようかと考えている。しかし現在自分もいろいろな原稿執筆に追われていて、気持ちは常にそのことを考えている。。。早く片付けてしまいたい。

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by ciurlionis | 2009-10-21 23:59 | 旅行

明日からフィンランド人の友人が来日するので、都内をあちこちお連れしようかと考えている。

しかし、いざ自分が観光客の立場になってみると、あそこもここもと迷ってしまう。。

そこで、あちこちネットサーフィンしていたら、東京都の観光局のHPにヒットした。

とても充実したサイトで、おすすめ観光コースまでいろいろと載っている。

これを参考に都内散策を楽しみたいと思う。

日本語、英語のほかに、中文(2種)、韓国、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス語でも見られるようになっている。

これは、便利。ご興味のある方はぜひご覧ください。


日本語
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英語
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by ciurlionis | 2009-10-17 00:00 | 旅行

先ほどNHKニュースを見ていたら、リトアニアの盆栽連盟会長、ケストゥーティス・プタカウスカス氏 (Kęstutis Ptakauskas) が国際交流基金の招きで10月5日~19日の日程で来日されているとのことだった。

旧ソ連時代にリトアニアからアフガニスタンに派兵された経験をもつプタカウスカス氏は、戦争で傷ついた心を盆栽や日本庭園造りが癒してくれたと語る。

1988年、小さな盆栽を友人からもらったことがきっかけで興味をもち、その後1996年にパランガで目にした日本庭園の写真に心を揺り動かされ、2002年には日本庭園を造るまでになったそうである。そして昨年には自ら盆栽博物館というものもオープンしている。

今後も盆栽を通じてリトアニアと日本の国際交流が続けられることを願ってやまない。

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なお、このプタカウスカス氏は、リトアニア語で盆栽や日本庭園を紹介するWEBサイトを公開しています。意味がわからなくてもあちこちクリックしてみると盆栽コレクションや日本庭園の写真が見られて楽しいですよ。

http://www.bonsai.lt/

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by ciurlionis | 2009-10-15 12:35 | その他

先ほどニュースで「トルコとアルメニアが国交樹立協定を結ぶ」とあったので、以前観たアルメニアの作曲家コミタスの伝記映画『コミタス』のことを思い出していた。

コミタス(Komitas Vardapet, 1869-1935)はアルメニアを代表する修道士であり作曲家である。

映画『コミタス』は、1915年にトルコ(オスマン帝国領内)で虐殺されたとされる200万人のアルメニア人への追悼の思いから制作された。映画の要所要所にコミタスの音楽やアルメニア民謡が使われている。

虐殺が行われた当時コミタスは、多くの友人を虐殺で失い、また自身も故郷を追われたため、精神を病み、晩年の20年間は作曲活動も行われずに病院で息を引き取ったといわれる。

ニュースによると、今回の国交樹立は「大量虐殺に対する認識がずれたまま」で行われるようである。。

これもまたEU加盟をめざすトルコの意図するところなのだろうか。

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アルメニアには、コミタスのほか、マンスリアンという作曲家がおり、なかなか民族色の濃いおすすめCDがありますので、下記に紹介しておきます。

アルメニアを感じてみたい方はぜひどうぞ。

Hayren: Music of Komitas and Tigran Mansurian [Import] [from US]

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Neharót: Komitas, Tigran Mansurian etc. [Import] [from US]

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Tigran Mansurian: String Quartets [Import] [from UK] 

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by ciurlionis | 2009-10-10 23:59 | その他

先日大手町の大型書店に立ち寄った際、おすすめ書コーナーのなかにひと際目立つショッキングピンクの文庫本があった。

無類のピンク好きの私はその色に惹かれて寄って行くと、それは、新潮文庫の太宰治著『人間失格』であった。

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毎年夏に新潮文庫は「新潮文庫の100冊」というキャンペーンをしていて、そのうちの10冊は限定スペシャルカバーを付けて販売しているとのこと。

私を引き寄せたショッキングピンクは、その10冊(10色)のうちの1冊(1色)だったのだ。
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帰りの電車のなかでその文庫本を手にし読み始めたら、もうすでに読んだことのあるストーリー。。太宰の小説はどれも似たようなストーリーなので、「ああ、これが『人間失格』だったか?」となんとなく思い出してきた。恐らく中学一年生の時に読んだきりだったと思う。

これをきっかけに再読しようと思う。

また数年後に読んだことを忘れて買ってしまうのだろうか?

本を選ぶきっかけなんてそんなものなのではあるが。

追伸: 先日再び大型書店を訪れたら、太宰治の著書の特設コーナーがあり、なぜ?と思ったら、「太宰治生誕100周年」という表示が。。

10月になりやっと知ったのでした。。

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by ciurlionis | 2009-10-08 00:00 |

以前から少しだけ興味を持っていたamazonのワイヤレス電子ブックリーダーkindle (キンドル)が日本からでも購入できるようになりました。

Kindle Wireless Reading Device (6" Display, U.S. & International Wireless, Latest Generation)

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まだ日本のamazonでは購入できないので、米国amazonから買うことにはなりますが、コンテンツは日本国内、携帯電話電波がカバーされている地域でダウンロード可能とのこと。今のところ28万冊の洋書が購入可能のほか、主要な英字新聞、英雑誌の定期購読も可能のようです。

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このマシン一体に約1500冊分のデータを収納可能で、一冊分のデータは60秒ほどでダウンロードできるそうです。

普段洋書をたくさん読まれるという方や英字新聞を定期購読されている方には便利なツールかも知れませんね。

大学教授の方、研究費でおひとついかがでしょうか?


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by ciurlionis | 2009-10-07 23:59 | その他