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リトアニア人映像作家ジョナス・メカス著、『メカスの難民日記』がみすず書房より発売になりました。原著(英語)のタイトルは、"I had nowhere to go." です。
ご興味のおありの方はぜひどうぞ!


ジョナス・メカス著 『メカスの難民日記』 (みすず書房)

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『チュルリョーニスの時代』(佐藤泰一・村田郁夫訳、ヤングトゥリープレス 2008)
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リトアニアを象徴する作曲家・画家チュルリョーニスの伝記が発売になりました!
ピアノ曲の楽譜、詳細なディスコグラフィー、音楽作品リスト、参考文献目録も収録!

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by ciurlionis | 2011-06-22 10:31 |

渋谷のイメージフォーラムでジョナス・メカス監督の映画「ロスト・ロスト・ロスト」が上映されるというので観に行ってきた。

約3時間という長編の日記映画の為なかなか上映されないので、この機会を楽しみにしていた。

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1リール約30分の計6リールからなっている176分の映画。

メカスがリトアニア難民としてアメリカに亡命した1949年11月から1963年までの映像の断片をつなぎ合わせたコラージュ。

リール1・2では、ブルックリンに移り住んだリトアニア難民の若き詩人の生活を中心に、リトアニア人移民コミュニティーが新しい土地に適応しようと虚しくも祖国独立のために努力している映像が記録されている。そこからは失望や不安が読みとれ、メカスはブルックリンからマンハッタンへ引っ越す決意をしている。

リール3・4では、マンハッタンで詩人や映像作家たちと交流を始めたころの映像や1950年代末期から60年代初めまでの平和を求めるデモのドキュメント、タイムズスクエアで行われた祈祷、アメリカ軍の空爆に抗議する集会などの映像が記録されている。

リール5・6では、ヴァーモントで撮った一連の《兎の糞の俳句 Rabbit Shit Haikus》という実験的な映像や、ニューヨークのthe Film-Maker's Cooperativeでの映像、ニューヨークを撮った映画Hallelujah the Hillsからの映像、Stony Brookの海辺まで足を延ばした時の映像などが取り上げられている。

映像のなかでメカス本人も言っているように、映像の所々に採用されている哀愁を帯びたショパンの音楽はショパンがパリへ亡命したときのもので、故郷を想うメカスの気持ちを代弁しているかのようだった。

この映画、近くDVD化されると言われているのだが、いつになるのだろうか。

ここのサイトでリール4の映像を見ることができる。

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書籍:メカスの映画日記―ニュー・アメリカン・シネマの起源 1959‐1971

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"Jonas Mekas" (洋書・ペーパーバック)
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by ciurlionis | 2010-09-11 23:59 | 映画

以前一度このブログでもご紹介した世界的映像作家であるジョナス・メカス氏のウェブサイト、
www.jonasmekas.comでやっていた映像日記"365 Films by Jonas Mekas"のなかの2007年11月12日の映像日記には、リトアニアの元国家元首ヴィータウタス・ランズベルギス氏が登場してチュルリョーニスのピアノ作品を演奏しているのですが、その映像がYou Tubeで公開されていました。



演奏されているのは、

リトアニア民謡のピアノ用編曲より、
Močiute, noriu miego [Mother, I want to sleep], VL281 (1906) 

The last Summer (8曲) より、
III. Prelude in G major, VL338 (1909) 

の2曲で、使用されているピアノはドイツのベヒシュタイン(C.Bechstein) です。

1906年にチュルリョーニスは、リトアニア民謡の重要性を説き、リトアニア民謡の編曲に取り組み、多くの合唱用編曲とピアノ用編曲を作曲しました。

また、2曲目のPrelude in G majorは、チュルリョーニスが1909年「作曲に打ち込んだ最後の夏」に作曲した8曲のうちの1曲です。

やはり、チュルリョーニス研究の第一人者、ランズベルギス氏の弾くチュルリョーニスには特別なものを感じます。その指からは静かに語りかけるような深く思索的な音楽が紡ぎだされる。誰も真似のできないところです。演奏後には「ブラヴォー!」の声が飛んでいます。

わずか5分足らずの映像日記ですが、一見・一聴に値します。おすすめです。

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by ciurlionis | 2010-09-10 00:01 | 音楽

17時からの「リトアニアへの旅の追憶」を観にフィルムセンターへ戻った。

この映画はリトアニアを凝縮していると言っても過言ではないくらいにリトアニアの歴史を象徴している。リトアニアから亡命してアメリカに渡り、世界的な映像作家となったジョナス・メカスの代表作。27年ぶりに一時帰郷したときの記録映像が中核をなすが、その背後に流れるのはリトアニア元最高会議議長(国家元首)のヴィータウタス・ランズベルギス氏の弾くチュルリョーニスのピアノ曲。ちなみに、メカスがニューヨークで最も強い影響を受けたのは同じリトアニア移民の前衛芸術家ジョージ・マチューナスだが、そのマチューナスとランズベルギスとは幼なじみの間柄だったというおまけまでつく。
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この映画はヴィデオも所有しているし、2008年1月には渋谷のシネ・セゾンでお正月特集で上映されたのでスクリーンでも一度観てはいた。

だが、やはりたまに大スクリーンで観てみると毎回新しい発見があるものだ。27年ぶりに息子に再会したメカスのお母さんの表情にも注目できたし、メカスは結構大勢兄弟がいるのだなど、改めて観られて良かったと思う。しかもランズベルギス氏の弾くチュルリョーニスを大音響を聴くのも気持ちがいいものだ。

またいつか上映して欲しい。

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by ciurlionis | 2010-05-30 23:59 | 映画

祝日だというのに早朝から映画を観に行ってきました。

先日に引き続き今日は『鏡の中のマヤ・デレン』。入場者数は10名ほど。

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この映画は、マヤ・デレンの生涯を彼女が作成したフィルムをたどりながらドキュメンタリーにしたもので、映画の冒頭からフィルムのロールを持ったジョナス・メカスが登場するなど、そうそうたるメンバーが彼女のことを回想していました。

そこで思ったのは、『午後の網目』は一人目のご主人のサーシャの力も働いていたのではないか?ということ。この映像だけずば抜けてセンスが良い気がしました。

マヤは几帳面で繊細な性格だったらしく、その性格を隠すために麻薬?を使用するようになっており、最期の方は、貧困と麻薬使用が重なったことで死期が早まったようでした。

3人目のご主人で日本人作曲家のイトウ・テイジ氏は、彼女の死後まで付き添い、遺灰は東京湾と太平洋の境辺りに撒かれたそうです。

マヤ・デレン氏に興味のある方はぜひご覧になっておくと良い貴重な映画だと思いました。

DVDも出ていますのでご興味のある方はどうぞ。

In the Mirror of Maya Deren (Full) [DVD] [Import]
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映画のあと、目黒の庭園美術館で開催中の『マッキアイオーリ』展にも足を運びましたが、レーガとシニョリーニの数枚が印象に残っただけで、その他のファットーリなどは期待していたほどすばらしくはなく少々残念でした。

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by ciurlionis | 2010-02-11 23:59 | 映画

2010年2月19日(金)~2月28日(日)まで恵比寿の東京都写真美術館で行われる「恵比寿映像祭」にジョナス・メカス (Jonas Mekas) 氏の作品が出品されることになりました。

詳しくは下記のサイトをご覧ください。

 「恵比寿映像祭」

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また、1月30日(土)に下記の洋書 "Jonas Mekas" が発売になります。

現在、Amazonで予約を受け付けています。ご興味のある方はぜひどうぞ。

"Jonas Mekas" (ペーパーバック)
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by ciurlionis | 2010-01-24 00:01 | 美術

ジョナス・メカス監督の映画「ライフ・オブ・ウォーホール」が9月7日から9月9日まで、新しく生まれ変わったGyaO!Yahoo!で無料で視聴できます。

ご興味のある方はぜひどうぞ↓

映画「ライフ・オブ・ウォーホール」

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同映画のDVDも販売されています。

ライフ・オブ・ウォーホール [DVD]

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by ciurlionis | 2009-09-07 23:59 | 映画

去る8月25日にリトアニア人映画監督ジョナス・メカス氏の新DVDが発売になりました。

  DVD Jonas Mekas "Walden: Diaries, Notes and Sketches" 2枚組 180分

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"Walden"として知られる、メカスが1964-69に撮りためたホーム・ムービー、過去の映画のカット部分、未完のプロジェクトからの映像集。友人たちとセントラル・パークでピクニックしている様子や、ジョン・レノンとヨーコ・オノのハネムーン映像などが含まれています。

そういえば、昨年ロンドンのテート・モダンを訪れた際に、メカスの部屋で公開されていたような。。


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by ciurlionis | 2009-09-06 23:59 | 映画

先日、リトアニア大使館から「ジョナス・メカス展」の案内状が届いていたので、渋谷に出向いた後、南青山まで歩いてみました。

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ときの忘れものは、とってもとっても小さいワンルームマンションみたいなギャラリーでした。

その狭いギャラリーの壁に30点ほどのメカスの写真が並べられていたのですが、写真のすぐ下にはキャビネットがあってその上には他の展覧会のチラシなどが所狭しと置いてあって。世界のジョナス・メカスの写真が尊重されていないように感じ、かなり残念でした。

しかも、100冊ほどの本が本棚にあって販売されているようだったので数冊の本に手を伸ばして見ていたら、そのそばから店員が手を出してきて本の整理をし始める始末。

ゆっくりとできる雰囲気も全くなかったので5分ほど滞在してさっさと失礼しました。

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唯一楽しめたことと言ったら、ジョナス・メカスの映画「リトアニアへの旅の追憶」からの数シーンの写真があって、メカスのお母さんが微笑んでいる写真を観られたことでしょうか?

メカスのあの映画には計り知れないほどの意味や意義が含まれていると思うので、どういう形であれ、後世に残されて行くのは良いことだと思いました。


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by ciurlionis | 2009-09-05 23:59 | 美術

7月27日コースが修了し、多くの友人が帰国の途へ。こちらは一人で駅ビルのなかで開催中のメカスの映画会へ。しかし、実態は映画のVHSを大型テレビで見るというものだった、、残念に思っていたらなんと!そこで最近撮られたというランズベルギス氏のドキュメンタリーも上映されていて!そちらはちゃんと暗室でスクリーン上映されていたので興味深くじっくりと拝見してきました。
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7月28日ヴィリニュス最後の日。ヴィリニュス・アート・ギャラリーにチュルリョーニスの絵画を見納めに行く(3回目)。その帰りにCDボンバに立ち寄ったらランズベルギス氏のチュルリョーニス作品集CDが!そのほかにも興味深いCDを発見し、スーツケースが重くなることを覚悟しさらに20枚ほどを衝動買いする。リトアニア人家庭でのラスト・ディナーに招かれる。

7月29日朝から重いスーツケースを引きずりバスターミナルへ。カウナスへ向かう。ホテルメトロポリスへ泊るが、噂で聞いていたレトロな影はなく、改修されてしまっていた。。。郵便局でさらなる荷物を送る。その後チュルリョーニス美術館、ジリンスカス美術館で行われている特別展"Rain meets Sun"に足を運んだ。
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夕方からチュルリョーニス研究者の方にお目にかかり、フニクラでカウナスが一望できる丘の上に登り、教会の屋上に連れて行っていただく。リトアニア料理をごちそうになり、チュルリョーニスの話で花が咲く。
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その後、ネリスとネムナス川の合流点や旧市街を案内していただく。
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7月30日早朝にクライペダへ。ホテルプロメナダに荷物を降ろしたあと、ミニバスでパランガへ。有名な桟橋でバルト海を一望し、琥珀博物館へも足を運んだ。
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帰り道の公園のなかで同じヴィリニュス大学のリトアニア語コースを学んでいたコースメイトに出会う。。クライペダに戻り、街を散策。

7月31日船でスミルティネに渡り、そこからバスで1時間ほどかけてニダに行く。そこでもクルシュ砂洲の中洲に面した桟橋の先端まで行き韓国人女性に出会う。

トーマス・マン博物館まで同行する。その後、ひとりでニダの砂丘へ。
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眼前に広がる偉大な自然に圧倒される。砂丘の頂上からはバルト海と中洲の両方を望むことができた。
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クライペダに戻るとヨット・フェスティバルが行われていてにぎやかだった。パレードを観ることもできた。
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小リトアニア歴史博物館も訪れた。
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劇場広場ではクライペダのオケとオペラ歌手によるコンサートも行われていた。
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リトアニア滞在最後の夜なのでツェペリナイとシャルティバルシチェイをいただく。。
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by ciurlionis | 2009-07-27 00:00 | 旅行