朝一番で郵便局へ行き、昨日頂戴した本やら贈り物を郵送。ドルスキニンカイから日本まできちんと届くか不安でしたがとても持って帰れる重さではないため仕方なく。

11時にチュルリョーニス記念博物館前に集合して、学会参加者で近くの村へ遠足。

まずはベラルーシとの国境近くのシュヴェンドゥブレという村へ。ここはチュルリョーニスが「ライガルダス谷」という絵画を描いた場所としても有名。
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チュルリョーニスが100年前に描いたそのままの風景が未だ残っていて少々驚きました。

目に優しい緑と涼しげな沼が点在する大自然に囲まれた贅沢な場所でした。未だこのような自然が地球上に存在するなんて少々信じられないほどでした。
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ネムナス川のほとりへ移動し、付近を散策。ユラーテ・ランズベルギーテさんが終始英語で通訳をしてくださって助かりました。
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その後、近くの教会にある彫刻家の墓を訪れたり、木彫作品をひとりで製作している巨匠アンターナス・チェスヌリス氏の公園にも立ち寄って自然を満喫しました。
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少々忙しいスケジュールだったらしく、お昼の時間が決まっているので戻りますとのこと。
いつものレストランで急いで昼食を採り今度は森の博物館へ。
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民族衣装を纏った地元の方々が私たちを待っていてくださった。
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リトアニアの民族音楽と踊りを鑑賞し、その後リトアニアのリキュールやチーズ、お菓子などをごちそうになりました。

そして今夜も市立博物館へ演奏会を聴きに行きました。チュルリョーニスのピアノ・ソナタ、四手連弾用即興曲、シューマン、ライネッケ、ブラームスの作品などが演奏され、ドルスキニンカイ最後の夜を楽しみました。
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みなさまに「またどこかでお会いしましょう」と再会を誓ってホテルへ戻りました。

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by ciurlionis | 2010-08-05 23:59 | 音楽

朝9時からドルスキニンカイ市長を訪問。ここ数年でドルスキニンカイの町を再生させた実力者とのこと。恰幅の良い立派な方でした。

40分ほど滞在した後、昨日と同じ学会の会場へ。

今日も15人ほどが発表。みなさん熱の入った発表のためもっぱら時間オーバー。

遅めの昼食を採り、2時間ほど遅れて午後の部がスタート。コーヒーブレイクには、リトアニアの新聞社 "Rytas" の取材を受けたりもしました。(8月9日の新聞に記事が掲載されました)

私の発表はしんがりでした。論題は「日本におけるチュルリョーニス」。わが国にチュルリョーニスの芸術がどのように伝わり、広まったかを年代順に追った内容です。パワーポイントもきちんと動き、時間通りに終えられて安心しました。みなさん遠い異国の地でチュルリョーニスがどのように受容されたか、その歴史にご興味を持たれたらしく、真剣にご静聴くださいました。最後には大きな拍手も。とても有り難かったです。

ヴィリニュスのチュルリョーニスの館館長から出版したばかりのチュルリョーニスの本と薔薇の花を頂戴し、感慨無量でした。はるばる日本からやってきて本当に良かったと思えた瞬間でした。
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またドルスキニンカイのチュルリョーニス記念博物館の館長を33年も務めたネゼルスキス氏から重要な歴史的事実を伝えられました。1967年のオデッサでの出来事を知る数少ない人物なのです。

今夜もまた湖のほとりの市立博物館で演奏会が催されました。オスヴァルダス・バラカウスカス氏の作品を中心に、ジュリアード音楽院で研鑽を積んだという双子のプロジウカス兄弟(ピアノとヴァイオリン)による演奏や、室内アンサンブル、ヴィリニュス・アーセナルによるかなり質の高い演奏を聴くことができました。
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by ciurlionis | 2010-08-04 23:59 | 旅行

朝10時から音楽学会「チュルリョーニスと世界」の開会式がチュルリョーニス記念博物館の中庭で行われました。
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開会を記念してチュルリョーニスやショパンの作品が演奏されました。大きく開かれた窓の奥でピアノのソロやヴァイオリンとのデュオが演奏され、また歌手の女性だけは屋外へ出てきて唄ってくださいました。
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開会式のあと、コーヒー・ブレイクを挟んで学会が始まりました。会場は銀行の会議室。昨年の夏にお会いしたランズベルギス氏のお嬢さまユラーテさんやクチンスカス教授も会場にいらっしゃいました。クチンスカス氏は親切にも私の隣に座って終始英語で通訳をしてくださっていました。

一日目は15人ほどが発表。特にあこがれだったブルーヴェリス教授の講演を聴くことができて何よりも嬉しかったです。

ランチは教会横のレストランまでみんなで移動。地元のおじさんたちと同席になり、日本人の私はよほどめずらしいのか、終始話しかけられっぱなしでした。。。

夜にはSPA Vilnius SANAの建物でČiurlionis Quartetの演奏会がありました。
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チュルリョーニス・カルテットの弾く「生チュルリョーニス」を聴くことができて最高に幸せでした。きっと世界で一番のチュルリョーニスの弦楽四重奏でしょう。

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by ciurlionis | 2010-08-03 23:59 | 旅行

今日はいよいよドルスキニンカイへ移動する日。

午後の約束の時間まで旧市街を歩いていたら、演劇と音楽と映画の博物館の隣にピンク好きにはたまらないPink Milk Shake Barというお店ができていた。去年はなかったのできっと新しいに違いない。さっそくラズベリー・シェイクをオーダーし、飲めるピンク色を堪能した。
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外国人経営の日本食レストランOSAKAでまずい寿司を食べてから、音楽家支援基金の方と待ち合わせたホテルまで戻った。

音楽家支援基金のエグレさんは流暢な英語を話す素敵な女性。彼女の運転する車に乗せてもらい2時間ほどでベラルーシとの国境近くのリゾート地、ドルスキニンカイに到着。

この町を訪れるのは昨年に続き二度目。昨年はチュルリョーニス記念館を見てすぐにヴィリニュスへ戻ってしまったので、今回は暗くなるまでゆっくりと町のなかを歩き回った。

町の中心にあるドルスコニス湖のほとりでのんびりし、ネムナス川の方まで行ってみた。
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立派な市立博物館もある。会期中にここで演奏会が催された。
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町の中心にある赤レンガのスカプラリオの聖母マリア教会 (Švč. Mergelės Marijos Skaplierinės Bažnyčia) 。1844年に建てられたもの。
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チュルリョーニスが芸術活動に励んだ町でもあるので、町のいたるところにチュルリョーニスにちなんだ彫刻があった。
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最後にネムナス川のほとりまでたどり着いたらそこはアスレチックになっていて、子供たちが川幅が50メートルはあろうネムナス川の向こう側からワイヤーを伝ってこちら側へぶら下がりながら渡ってくる遊びをしていた。ワイルドな遊びに少々おどろいた。下記の写真を良く見ると真ん中に女の子がぶら下がっているのが見える。。
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by ciurlionis | 2010-08-02 23:59 | 旅行