朝10時にエグレさんがホテルまで迎えに来てくださった。ヴィリニュス空港までは車で10分ほど。

彼女はスーツケースを持つなり「25kgはありそうね~」とおっしゃった。空港の入り口でエグレさんにお礼を述べ、再会を誓ってお別れした。

重いスーツケースを引きずりカウンターへ。まぁ、ここまでくると超過料金を取られても仕方ないか?と思っていたが、カウンターで搭乗手続きを済ませると「5kg多いから手荷物に移動して」と言われ、持参していた麻袋に超過の5kg分を移動。移動するだけで超過料金を取られずに済んだ。内心ほっとした。

11:45の70人乗りくらいの飛行機でヘルシンキへ。さすがにプロペラ機ではなかった。以前は小さいサンドイッチが出たような気がするのだが、今回は行きも帰りも短距離路線は飲み物のみ。経費削減なのだろうか?

ヘルシンキ空港で3時間ほど待ち時間があったのだが、昼食をとったり無料のWifiでi pod touchでネットサーフィンをしていたらあっという間に搭乗の時間に。

機内でも同年代の男性と隣り合わせになったので話がはずみ退屈せずに済んだ。彼は社員旅行でスウェーデンを旅行されてきたとのことだった。

フィンランド航空は悪くないのだが、食事に工夫がないし、他の航空会社にあるようなアイマスクやスリッパや歯ブラシのサービスもない。まぁ、きっとその分航空券が安くなっているのだろう。

しかし9時間ちょっとで成田まで帰れるのだから有り難い。

8月11日の朝に成田に到着すると身体にまとわりつくように暑さが襲ってきた。。。

そうだ、これが日本の夏の暑さだ!

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by ciurlionis | 2010-08-10 23:59 | 旅行

いよいよ今回のリトアニア旅行も終わりに近づいてきた。

朝からヴィリニュス大学裏のピリエス通りのマーケットを歩く。そこでソヴィエト時代のメダルやら切手やら絵葉書を売っているアンターナスというおじさんからチュルリョーニスのメダルとピンと切手と絵葉書と本を購入する。

その足で先日購入した物たちを預かって戴いていた塩谷さん宅へ伺い、塩谷さんに手伝って戴きながら箱に詰めて郵便局まで運び、郵送。。。自分ひとりではできないことなので大変助かった。。

そうこうしているうちにお昼の時間になったので、塩谷さんのご友人の木原さんという女性と3人でピリエス通りのリトアニア料理のお店へ。

ロンドン在住の木原さんはご旅行でリトアニアへいらしていた。リトアニアの魔女の研究をされているとか。とても興味深く思いました。私はピンクのビーツの冷製スープ、シャルティ・バルシチェイ(šaltibarščiai)もオーダー。今回の旅の食べ納めをした。
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3人でリトアニア料理をつついていたら、私は音楽家支援基金を訪問する時間になってしまったので、また夕方に合流する約束をして一時退散。

音楽家支援基金の建物に到着するとみなさん笑顔とハグで迎えてくださった。

コーヒーとお菓子をごちそうになりながら旅の報告をし、音楽家支援基金についてのお話しを伺った。また今日のリトアニアの新聞 "Rytas" に私に関する記事が載っているとコピーまで頂戴した。そういえば学会の日にインタヴューを受けていたのだ。

帰り掛けにリトアニアの特産物であるリトアニア・リネンでできたテーブルクロスやパンを入れるかごを頂戴し、この度のご招待のお礼と「また来年の夏にお会いしましょう」と述べて失礼してきた。

ゲディミノ大通りで本屋と新聞社に立ち寄った後、昨年チュルリョーニスに関する本をたくさん購入した古本屋さんに行ってみたら、先週は夏休みで閉まっていた本屋がなんと開いている。なかに入ると店長のおじさんは私のことを覚えていてくださって、新たなる本やLPを色々と見せてくださった。そのなかにランズベルギス氏が1965年に出した処女作『春のソナタ』があったので購入。この本を読みたいという気持ちがさらなるリトアニア語勉強のためのモチベーションとなったことは言うまでもない。リトアニア語が読めなければこの本もただの紙切れ。「頑張って勉強して読めるようになろう!」とそのとき誓ったのでありました。。。

夕方に再び塩谷さん宅を訪問して木原さんとともに夕ご飯をごちそうになった。また近いうちにどこかでお会いしましょうと約束してお別れしてきた。

ヴィリニュス最後の夕日はまるでチュルリョーニスの絵画のような色をしていた。
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ホテルへ戻り、音楽家支援基金の方から頼まれた音楽学会参加者への寄せ書きの宿題を済ませ、スーツケースのなかを整えて就寝。。。

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by ciurlionis | 2010-08-09 23:59 | 旅行

プルンゲのホテル・ベルジャスは学生寮のような建物だったがしっかりとした朝食が出たので有り難かった。町の中心にあるホテルを後にし、駅の横にあるバスターミナルまで歩く。徒歩10分ほど。
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10:30発のヴィリニュス行きの高速バスに乗る。30人乗りくらいの中型バスだ。5人ほどが乗りこみいざ出発。30分ほどでまずはリエターヴァスの町に到着。さらに乗客を乗せて2時間半ほど走りカウナスへ。10分くらい休憩があった後、14:50くらいにはヴィリニュスに到着した。4時間20分のバスの旅。車窓からリトアニアの大自然をながめていたらあっという間だった。

ホテルで荷物を降ろし、そのままVasaros Terasaの古本を売っている女性のところへ。マーケットは閉まりかけていたが女性は待っていてくださった。

先週彼女からチュルリョーニスの画集を購入した際に、私が探している1880年出版のある本をつい最近手に入れたと言っていたので、再度出向いて購入したのだ。外国人価格で少々高額ではあったが仕方があるまい。。

そこで友人たちと合流。アンディーさん経営のWOO BARで軽食を採ったあと、イーヴァさんとエレナさんが親切にも「チュルリョーニス美術学校の中庭にチュルリョーニスの像があるから連れて行ってあげる」と言うので、一緒に歩いていくことに。ゲディミナス通りのサンデー・マーケットを見ながら20分近く歩いた。

確かに結構大きいチュルリョーニスの胸像があった! これは知らなかったな~。チュルリョーニス美術学校は、ダンスにも力を入れているらしくピアノの音が聴こえていたし、ダンス・シアターもあった。
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ホテルに戻ったらエグレさんが私のスーツケースをフロントへドロップしておいてくださった。お蔭さまで身軽な旅ができてとても助かった。

近くのスーパーでブラックカラントらしきベリーを買ってきて食べた。翌朝ホテルの窓から見えたヴィリニュスの朝日が美しかった。
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by ciurlionis | 2010-08-08 23:59 | 旅行

今日は日曜日なので基本的に美術館などはお休み。

なので朝からまずは聖ペテロ・パウロ教会(Šv. apaštalų Petro ir Povilo bažnyčia)を目指すことに。

教会へ到着すると後ろから司祭さんたちの列が。日曜日の礼拝が始ってしまったので、そのまま出席。
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とてもよい天気なので十字架の丘へ登ることにした。ここからヴィリニュスの街が一望できるのだ。
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坂を下る途中、青くてめずらしい花を発見。蜂が戯れていたので一緒に撮ってみた。
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Vasaros Terasaで行われている日曜マーケットへ行き、メロディヤのLPやチュルリョーニスのドイツ語の画集を購入。スコールが降った。
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日曜日なので開いているかも知れないと思い、聖アンナ教会(Šv. Onos bažnyčia)へ。ガイドブックによればナポレオンがヴィリニュスを訪れた際に「持って帰りたい」と言ったとされるほど美しい教会。たくさんの観光客でにぎわっていた。
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by ciurlionis | 2010-08-01 23:59 | 旅行

今朝もまた夜明けの門をくぐり旧市街の教会などを見て回った。

大聖堂近くにある「奇跡」と書かれたタイルが上海万博を記念したものに変っていた。
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そのままゲディミナス通りにある本屋さん数軒に立ち寄り、あれこれ購入。

ヴィリニュス在住の写真家、塩谷賢作さんと合流し、ウジュピスへ。

芸術家のギャラリーなどをみながら坂の上のレストランへ。そこでリトアニア料理を堪能した。

ピンク好きにはたまらないビーツを使った料理の数々をギラ(リトアニア産クヴァース)と一緒にいただく。
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ウジュピス共和国の官邸?の壁に貼ってある憲法を読んだりしながら坂を下り、そのままチュルリョーニスが眠っている墓地へと歩いた。
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チュルリョーニスの墓前で手を合わせ、音楽学会での発表が上手く行くようにお祈りした。
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by ciurlionis | 2010-07-31 23:59 | 旅行

時差ぼけからか早朝に目覚めてしまったので、朝食を採り、そのまま旧市街へ。

夜明けの門をくぐるとパイプオルガンの音色とともに人々の歌う声が。

夜明けの門のなかには「黒いマリアさま」が安置されており、そこで敬虔なカトリック信者の方々が祈りを捧げていた。

ヴィリニュス大学のなかの本屋で欲しかった本を買おうと勇んで行ってみたが、残念ながら改装中。大学敷地内の教会横のおみやげ屋さんで新しくリリースされたばかりのランズベルギス氏と大学合唱団「プロムジカ」のDVDやそのほかリトアニア人作曲家のCDを購入。

そうこうしていたら突然の雷鳴とともにスコールが!

おじさんにポンチョを売ってもらい、そのまま教会のなかへ避難。

しばらくしたら雨も弱まったので、大学近くの書店へ行きリトアニアの歴史の本などを購入。

その足で昨年は改装中だったピーリモ通りにあるユダヤ博物館へ。昨年の夏、他の「緑の家」やもう一か所のモダンで立派な博物館を訪れてとても勉強になったので今年も行ってみようと思ったのだ。英語を話せる館員の方が親切にも解説をしながら一緒に回ってくださった。ユダヤ人については好悪さまざまな見方があろうが、長い年月にわたり迫害を受け、とりわけ第二次大戦を挟んだ時代に多くの命が奪われたことは、人道的にみて絶対に許しがたい。

そう、ヴァイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツ (1901-1987) はヴィリニュス生まれのユダヤ人なのだ。館員の方によればハイフェッツは9歳までヴィリニュスで幼少時代を過ごしたそうだ。

生家が今でも残っているというので行ってみた。建物にプレートが貼ってあった。
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昼食を軽く採り、今度はネリス川沿いのCD屋さんへ。新しいチュルリョーニスのCDこそなかったがリトアニア人作曲家たちのCDを15枚ほど購入。。その足で大学近くのレコード屋へ行くとチュルリョーニスのLPが10枚ほど見つかった。

今回も忙しい旅なので、行けるうちにと思いチュルリョーニスの館へも足を運んだ。

館長のウルボナスさんにごあいさつ。「またドルスキニンカイでお会いしましょう。」とお伝えしてきた。
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by ciurlionis | 2010-07-29 23:59 | 旅行

今回のリトアニア行きは出発間際に決定したので、出発当日の夜中まで原稿書きと荷造りに追われ、バタバタとしてしまった。旅の目的は8月3,4,5日にドルスキニンカイ市で行われる音楽学会「チュルリョーニスと世界」に出席すること。私がチュルリョーニスについてあれこれ調査していることを知った親切な方がご招待してくださったのだ。

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なんとか11時のFinnairのフライトに間に合った。機内で少しは眠れるかと思ったがやはり無理だった。今回も日本人のツアーの団体とヴィリニュスまで一緒。リトアニアが多くのひとに知られるようになって嬉しい。空港に着いたら音楽家支援基金の方が迎えにきてくださっていた。疲れ果てていたのでとても有り難かった。

駅前のパノラマホテルの窓から旧市街の教会群を望む。ここからの眺めがとても好き。安ホテルで少々音がうるさいのだがこの景色を見せられたら音など関係なく思える。
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ホテルから這うようにして飲料水と軽食を買いに行き、今日はそのまま就寝。。

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by ciurlionis | 2010-07-28 23:59 | 旅行