ロトチェンコ+ステパーノワ~ロシア構成主義のまなざし展 東京都庭園美術館 目黒
丸の内でマネ展を観た後に今度は目黒の庭園美術館へ。
ここでは、ロトチェンコ+ステパーノワ~ロシア構成主義のまなざし展が開催中。
展示品数は多いものの、期待していたほどめずらしい作品は来ていなかった。しかも作品に対する解説がなくて残念。唯一見られて良かったのが、戯曲『南京虫』のための衣装デザイン画。これまでの庭園美術館の展覧会では本物の衣装を展示していたことが多かったのだが、今回はデザイン画のみだった。
展覧会図録も不定形の大きくて重たいもので、書棚に並べたら飛び出しそうなサイズ。。。内容も寂しい感じ。もう少し作品解説が欲しかった。
後日『ロトチェンコの実験室』という1995年にワタリウム美術館によって編集された書籍を発見。こちらの方が読み応えがあってロトチェンコやロシア構成主義について勉強することができた。
『ロトチェンコの実験室』ワタリウム美術館(編)(単行本)
by ciurlionis
| 2010-04-27 23:59
| 美術