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ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち 森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ52F


朝10時半に六本木に到着。会場はすでに大勢の人でいっぱいだった。ゆっくりと見始めたら後からさらに人の数が増えていき、モネの部屋に到達するころには三重の人垣ができるほどだった。
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先日行ったオルセー美術館展が名画揃いだったので、ボストン美術館は少々もの足りない気がした。モネが10点も来ているのだが、ただ並べているだけといった感じ。

そんななかでも印象に残った絵画を10点あげておきたい。

1.レンブラント 《ヨハネス・エリソン師》
2.レンブラント 《ヨハネス・エリソン師の妻マリア・ボッケノール》
3.モネ     《アルジャントゥイユの自宅の庭のカミーユ・モネと子ども》
4.ゴッホ    《オーヴェールの家々》
5.マネ     《音楽の授業》
6.コロー    《花輪を編む娘》
7.ルノワール  《ガーンジー島の海岸の子どもたち》
8.フランス・ハルス《男の肖像》
9.モネ     《小クルーズ川の渓谷》
10.ピサロ    《エラニー=シュル=エプト、雪に映える朝日》

六本木ヒルズの広場にある巨大なクモの彫刻を見て思い出したのだが、その彫刻《ママン》の制作者、ルイーズ・ブルジョワさんが5月31日に98歳で亡くなった。この《ママン》、母親らしく卵を抱いているのだ。女性の彫刻家らしい作品だと思った。
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by ciurlionis | 2010-06-05 23:59 | 美術