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当初、直島を2日間かけて回る予定にしていたのだが、1日で観て回れてしまったので、3日目は高松まで足を運ぶことにした。

宇野港前に宿泊していたのが幸いして、今日もフェリーに乗り高松まで行った。片道1時間ほど。

今日もお天気に恵まれ海面がキラキラと輝いていて美しかった。高松港にはにっぽん丸が停泊していた。
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高松港から徒歩で琴電の高松築港駅へ向かい、電車で一時間ぐらいかけてのんびり琴電琴平駅へ。

駅に着いて「金刀比羅さんはどちらかな?」と駅前でぼ~っとしていたら、たまたま宿泊客を迎えにきていたヨシノヤ旅館のご主人が「乗って行きな~」と言ってくださったのでお言葉に甘えて参道入り口まで乗せていただいた。なんとも親切なひとが多い土地である。

金刀比羅さんは昨年ツアーで訪れて785段を登り、おみくじで「一番大吉」を引いたので、今回は「お礼参り」となった。ここまできたのだからと今回も785段を登り祈りを捧げてきた。お守りとこんぴら狗のストラップのセットを購入。「狗」は早速携帯に。
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今回の訪問の目的は、金刀比羅宮文化ゾーンで開催中の伊藤若冲 特別展『百花若冲繚乱』を観ること。

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普段は公開されていない奥書院「上段の間」と高橋由一館 3階 で若冲の特別展が行われており、それに加えて通常通り表書院、椿書院、高橋由一常設展(高橋由一館1階)、宝物館も観ることができた。

伊藤若冲筆 「花丸図」が素晴らしかったのはいうまでもなく、円山応挙の一連の障壁画には目を見張るものがあった。高橋由一の油絵をまとめて観られたのも良かった。

帰りは、JR琴平駅から丸亀駅へ。

丸亀駅前にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に立ち寄る。

猪熊弦一郎(1902~1993)はパリやニューヨークで活躍した画家。三越の包装紙のデザインでも知られている。香川県の出身で幼い頃は丸亀に住んでいた。

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なんとも斬新な建物が駅前にドーン!と建っているではないか!まずは、ミュージアム・カフェでひと休み。雰囲気のいいカフェだった。

そして常設&企画展「ミカタノミカタ-絵を楽しむ11のヒント」をゆっくりと観る。さまざまな色や形を駆使した現代絵画がセンス良く展示されていた。解放感のある展示室がとても良かった。

現在、東京でも猪熊弦一郎展「いのくまさん」が開催中のようです。
会期:2010年4月10日[土]─ 7月4日[日]
会場:東京オペラシティアートギャラリー
開館時間:11:00 ─ 19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日、ただし5月3日は開館
入場料は、現地でご確認ください。有料です。


ふたたび高松駅へ戻りフェリーで宇野へ。

金刀比羅宮の美術については下記の書籍が参考になりました。

金刀比羅宮の美術―思いもよらぬ空間芸術 (アート・セレクション)

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by ciurlionis | 2010-05-22 23:59 | 旅行